想定馬場トラックバイアス、コンディション 9月7日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2018年9月7日


想定トラックバイアス
9月7日(金)

中山芝
(近2年の4回中山開幕週を参考)
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」
想定トラックバイアス「 ・差」

前開催からの間隔が最も長い開催。
五ヶ月近く間隔があくことで張替えや養生の期間を長く取れるため、芝の状態そのものは良好。中山芝としては唯一、野芝のみを使用する開催でもある。
近年は開催の直前にエアレーションやシャタリング、開催期間中にも散水による入念な馬場管理が行われている。そのため、クッション性が良く、極端に速い馬場、硬い状態の馬場にはなっていない。
開催前半は古馬の上級条件(1000万以上)や1600mなどでペースが流れた場合に後方から届きやすい。

今週は週中降雨の影響なく、週末も晴れ。土日ともに南風(直線追い風)がやや強めに吹きそうなため、高速上がりが出やすい状況が想定される。中距離では前半に無理せず、後方から外を通るような馬に注目。


阪神芝
(去年の4回阪神開幕週を参考)
想定馬場コンディション「稍重い~標準」
想定トラックバイアス(内回り)「 ・前」
想定トラックバイアス(外回り)「内・ 」

去年からの阪神芝は路盤の状態が非常に良く、軽いコンディションになりやすい。

今年は週中に降雨があったことに加えて、週末も不安定な天候。土日ともに当日降雨の心配がある。
雨の影響をうけて重めのコンディションになった場合には内回りは先行、内を通らないと辛い状況が目立つ。外回りも内を通る馬が恵まれやすい。