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想定トラックバイアス
8月11日(金)

新潟芝
想定馬場コンディション「稍軽い～標準」
想定トラックバイアス「　・　」

先週は週中の雨量がほとんどなく、乾いた路盤で軽めのコンディション。
全体的にコース取りによる偏りは出ておらず、公平な馬場状況。
トラックバイアス「前」と判定したレースが14レースのうち6レースあるものの、これは極端なスローペースだった影響。
馬場自体は軽いので外回りの場合は上がりを出し放題、脚があればどこからでも届く。末脚のしっかりした馬が実力を発揮しやすい状況。「超差」と判定したレースもあり、普通に流れれば追い込み独占もみられた。

今週は週中の雨量が多めで、前日に雨。土曜は開催中にも降雨の可能性が高いものの、雨量としては少ない。水捌けが抜群に良い路盤と散水は行われないことが濃厚なことを踏まえると、それほど影響なく比較的軽めなコンディションになりそう。
日曜のほうが雨の心配がないため、ほぼ乾く。
先週ほどの高速上がりを出すのは難しそうだが、それほど大差ない状況が想定される。


新潟ダート
想定馬場コンディション「標準～稍軽い」
想定トラックバイアス「　・　」

先週は乾いてパサパサの状態。
1200mは後方から届きやすい状況、1800mでは内を通る馬が有利な状況になりやすかった。

今週は湿り気味のコンディション、土曜の雨の影響もうけると、軽めのコンディションも想定される。先週とは異なる状態。


小倉芝
想定馬場コンディション「標準～稍軽い」
想定トラックバイアス「　・　」

土曜までは10日以上降雨がない乾いた路盤。日曜は若干の降雨があったがほぼ影響なし。
土曜は先々週とは異なり軽めのコンディションになった。日曜は7Rまでは台風による強風の影響が大きく未勝利馬にとってはタフなコンディション、9R以降は風が緩んで古馬混合戦だったため土曜程度の軽めなコンディション。
1200m、特に日曜の1200mは3レースすべてをトラックバイアス「外」もしくは「超外」の外枠が有利な状況と判定。内をロスなく通るアドバンテージがなく、外枠からの先行やコーナーから仕掛けていく馬が恵まれていた。

今週は週中の雨量が多め、さらに週末の天候も良好で散水も入念に行われる可能性大。先週よりも湿って重めな路盤が濃厚。どちらかと言うと先週よりは開幕週に近い状態が想定される。
開幕週は時計はそこそこ出るものの馬場状態はタフ。力を要求され馬場コンディションは「標準」と判定。内枠有利な状況はなく、1200mの場合、むしろ3コーナーで外から押し上げるレースが有利。
1800m以上は前半のペースが流れると、タフな馬場のためむしろ後続馬が脚をタメられず先行馬が粘り込むダートのようなパターンも頻発した。


小倉ダート
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「　・　」

先週は乾き気味で標準的なコンディション。
土曜は特に偏りなかったが、日曜は強風の影響もうけて外枠が明らかに有利で後方からでも届きやすかった。

今週は週中の雨で先週より若干湿ってはいるものの、週末の気温は高く乾いて大差ないコンディションになりそう。


札幌芝
想定馬場コンディション「稍重い～重い」
想定トラックバイアス「内・　」

先週は週中に降雨があったものの、ほとんど影響なく、標準的なコンディション。
先々週に比べると馬場に依る内有利な状況は薄れていて、トラックバイアス「差」もしくは「超差」と判定する後方有利な状況と判定したレースも複数発生。

今週は週中の雨量はほぼないが、週末の降雨は濃厚。
土曜の開催中にまとまった雨が降りそうで徐々に馬場が悪化し、重いコンディションになる可能性が高い。
近2年の札幌芝Aコースで馬場コンディションが「重い」もしくは「稍重い」だった場合には、外を通ると伸びないような状態になるため内有利率が圧倒的に高い。1800m以上では先行した馬も止まりやすくなるため、内枠の差しが恵まれやすくなる。


札幌ダート
想定馬場コンディション「稍軽い～軽い」
想定トラックバイアス「　・　」

先週は標準的なコンディション。特に偏りはなかったものの、日曜の1700mでは外枠有利な状況が複数発生。

今週は土曜の雨で軽めのコンディションになることが濃厚。今開催では初の状態。