想定馬場トラックバイアス、コンディション 7月27日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2018年7月27日


想定トラックバイアス
7月27日(金)

新潟芝
(近2年の2回新潟開幕週を参考)
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」
想定トラックバイアス(内回り)「 ・差」
想定トラックバイアス(外回り)「 ・ 」

例年、開幕週で良好な状態。軽めのコンディションになるものの、クッション性は良い。
内回りは開幕週という意識が働いて仕掛けが早くなる影響もあり、新馬戦を除くと差し有利率が高い。
外回りはスローペースにより後方待機馬が脚を余すケースもみられるが、馬場による偏りはほとんどみられない公平な状況。

今年も中間の馬場管理や天候を踏まえると、似たようなコンディションが想定される。
ただし、台風の影響で風は強めになりそうなため、その影響には注意が必要。


小倉芝
(近2年の2回新潟開幕週を参考)
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

近2年ともに雨の影響がほとんどない状態で乾いていたが路盤自体が緩く、軽くはないコンディション。
古馬混合戦や2000mでは後方からも届きやすい状況だった。

今年は土曜は晴れそうだが、日曜の午後あたりは台風にあたると強い雨の恐れあり。馬場の読みは難しい。


札幌芝
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「内・ 」

近2年とも標準的なコンディション。
開幕週らしく内有利率は高く、1500m、1800m、2600mはコース構造からも内を通る馬が有利な状況。
ただし、1200mや2000mなどで内有利を意識しすぎたオーバーペースになると、バテてしまう馬場という点には注意が必要。