想定馬場トラックバイアス、コンディション 4月6日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2018年4月6日


想定トラックバイアス
4月6日(金)

中山芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は今春の開催では初めて週中の降雨が全くない乾いた路盤。加えてBコース替り。土日ともに直線の追い風が強めだったことも影響し、軽めのコンディションだった。
土曜は普通に流れれば外、後方から届く状況で内を通るアドバンテージはなかった。
日曜は展開とペースの影響受け、決着パターンは様々。

今週も週中の降雨なし。週末は不安定な天候で特に金曜夜から土曜朝にかけては降雨の可能性高いものの、降ったとしても雨量としては少ないため、馬場の状態に影響を与えるほどではなさそう。先週ほどではないにしても、今春の開催のなかでは軽めのコンディションになることが想定される。土曜は先週よりもさらに強い南寄りの風(直線が追い風)が吹きそうなため、その影響にも注意が必要。


中山ダート
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中の雨がなく乾いた状態だったが、直線の追い風で負荷が軽減されたこともあって標準的なコンディション。
土曜は特に偏りなし。
日曜は外枠や差しが有利になりやすい状況。

今週も週中の降雨なし。週末の降雨があったとしても、定常的な散水程度の影響になりそうで、先週と似たようなコンディションが想定される。


阪神芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス(内回り)「 ・ 」
想定トラックバイアス(外回り)「 ・ 」

先週は週中の雨が全くなく、Bコース替り。雨の影響をうけないのは今春の開催では初めて。路盤の状態が良好なこともあり、軽いコンディションだった。
土曜は特に偏りのない公平な状況。
日曜は風の影響もあるようで上がりが出やすく、普通に流れると差し有利な状況が目立った。

今週は金曜の雨量が多い。今春の開催は路盤の状態が良く、重いコンディションになることは考えづらいものの、どこまで回復するかを判断するのは非常に難しい。土曜の馬場状況をみてから判断するのがベター。


阪神ダート
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中の雨がなく、乾いた標準的なコンディション。
土曜は内枠有利な状況。日曜は外枠や差しが有利になりやすい状況。土日で真逆の傾向になっていた。

今週は金曜の雨が残って軽めのコンディションになる可能性が高い。


福島芝
(近2年1回福島開幕週を参考)
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「内・ 」

前開催からの間隔が最も長い開催。
近2年はどちらも似たようなコンディション、馬場状況で行われ、開幕週らしく内を通る馬に有利な状況。ただし、路盤は緩めで軽いコンディションとは言いづらい。騎手や陣営には開幕週という意識があり前半からペースも流れやすいため、単純な先行粘り込みは難しく、後方から届くケースも複数みられた。
1800m以上の場合は、内枠から前半は控えて早めに進出していける機動力のあるタイプが恵まれやすい。