想定馬場トラックバイアス、コンディション 4月21日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年4月21日


想定トラックバイアス
4月21日(金)

東京芝
(近2年の2回東京開幕週)
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

近2年とも雨の影響がほとんどない状態で行われているものの、エアレーションなどの作業も入るため、馬場コンディションの判定は「標準」で極端に速い、軽いコンディションにはならない。
トラックバイアス「内」もしくは「超内」と判定する内を通る馬に有利な状況は22レースのうち6レース。開幕週を考えると少なく、22レースのうち4レースはトラックバイアス「外」もしくは「超外」の内を通るメリットのない状況も発生している。
トラックバイアス「前」もしくは「超前」と判定したレースは22レースのうち4レースと少ない。
コース取りなどを気にする必要はほとんどなく、直線での伸びが重要。


京都芝
(近2年の3回京都開幕週)
想定馬場コンディション「稍軽い~軽い」
想定トラックバイアス「内・前」

超高速馬場になる開催。
スピードを要求されるので、基本的に内を通る馬、先行馬が恵まれやすい状況になる。
去年は一昨年に比べて若干内有利と判定する割合が減っていたが、去年がエアレーションを行い、一昨年は行っていなかった。
今年はエアレーションを行ったという発表がなく、一昨年のように軽い馬場で内有利な状況になることが想定される。


福島芝
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「内・ 」

先週は火曜にある程度の雨量があり、開幕週とは異なる傾向。
全体的に内を通る馬が有利で、直線で伸びるのは難しい状況。1800m以上で後方からの場合は道中、内を通って進出していくような機動力を要求された。
また、日曜の1200mではトラックバイアス「外」と判定するレースが複数発生。外めの枠から先行するタイプが恵まれていた。

今週はBコース替り。
基本的には先週と似たような状況になりそうだが、近2年の1回福島芝のBコースはAコースに比べて内有利率が下がることを意識しておきたい。


福島ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準」

先週は標準的なコンディションで偏りはほとんどなかった。