想定馬場トラックバイアス、コンディション 4月20日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2018年4月20日


想定トラックバイアス
4月20日(金)

東京芝
(近2年の2回東京開幕週を参考)
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

去年は週中の降雨量が多く、土曜にも雨。重くはないものの、雨の影響が残るコンディションだった。
今年は週中降雨の影響は少なく、週末は晴れて気温も高い。近2年では一昨年に近いコンディションになる可能性が高い。

一昨年の2回東京開幕週は馬場による偏りがほとんどみられず、各馬が力を発揮しやすい公平な状況。
比較的軽めで上がりを出せて後方からも届くため、先行馬が恵まれるケースは少ない。むしろ、1800mや2000mは末脚勝負で外枠や差し有利な状況も複数みられた。


京都芝
(近2年の3回京都開幕週を参考)
想定馬場コンディション「稍軽い~軽い」
想定トラックバイアス(内回り)「内・ 」
想定トラックバイアス(外回り)「内・ 」

京都開催のなかでも超高速の内有利な状況が発生しやすい開催の開幕週。

今年は昨年の4回開催の影響で傷んでいた路盤がどの程度まで回復するのかが焦点になるが、前開催からは2ヶ月間あり、野芝の成長も著しい時期。過去のデータから判断しても、いくら前開催で路盤が傷んでいるとは言え、ある程度の回復が望めるため、今年だけ大きく異なるコンディションになることは考えづらい。

去年の3回京都開幕週は軽めのコンディションで内を通る馬が有利になりやすい状況だった。


福島芝
想定馬場コンディション「稍重い~標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中の降雨が全くなかったが、路盤がそのものが緩く、重めのコンディション。日曜は降雨の影響があり、さらに重い極悪コンディション。
土日ともに重いコンディションによりバテやすい状況。特に古馬戦では後方からも届きやすかった。

今週からはBコース替り。週中の雨はほとんどなく、週末も晴れて気温は高そうだが、今の路盤の状態では軽くなることは考えづらい。時期的に野芝の成長が進むため、先週土曜より幾らかマシではあるものの、引き続き重めのコンディションが想定される。


福島ダート
想定馬場コンディション「稍重い~標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中雨の影響なく、乾き気味。土曜は重めなコンディション。日曜は雨で湿ったことにより、1150mは標準的なコンディション。1700mは引き続き重め。

今週も週中の雨がほとんどなく、週末は晴れ。先週土曜とは近く、重めのコンディションになることが想定される。