想定馬場トラックバイアス、コンディション 2月22日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2019年2月22日


想定トラックバイアス
2月22日(金)

中山芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

前開催の2019年1回中山芝は「稍重い~重い」と判定する重い馬場コンディションが全くなく、例年に比べて良好な路盤の状態だった。

近年、2回中山開催は重めな馬場コンディションが多かったものの、今年は異なる可能性も十分。

雨の影響が少なく乾いていれば、軽めの馬場コンディションになることも想定される。
前開催ではCコースまで移動した柵を戻して、今開催はAコースの施工になるが、事前の馬場写真や映像をみる限り、内側の芝はハゲ気味。インコースだけが硬い状態とすると、内有利な状況を考慮する必要がある。


阪神芝
想定馬場コンディション「標準~稍重い」
想定トラックバイアス(内回り)「内・前」
想定トラックバイアス(外回り)「内・ 」

阪神芝は去年の4回開催以降、軽めの馬場コンディションの割合が大きく落ちている。

路盤が緩くなっている印象で、今開催でもこの傾向は継続する可能性が高い。

去年の4回開催以降の内回りは緩い馬場の影響で直線で外から末脚を使いづらいことにより、内枠や先行馬が恵まれやすくなっている。
外回りも開催前半のAコース時は内枠や先行した馬が恵まれるケースが目立つ。


小倉芝
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中の降雨がほとんどなく、開幕週に比べると走りやすい状態。全体的には標準的な馬場コンディション。土曜の1800m以上は重めだった。
1800m以上の場合は特に道中はロスなく運んだ方がよく、内有利になりやすかったが、全体的にみると後方からも届きやすい馬場状況。

今週からはBコース替り。
週中の雨量多いものの、金曜時点の含水率は低め。先週とは同程度の馬場コンディションが想定される。


小倉ダート
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中の雨量少なく、標準的な馬場コンディション。
馬場による偏りはみられなかった。

今週は週中火曜の雨量が多かったものの、金曜発表の含水率からは大きな影響なし。先週と大差ない馬場コンディションが想定される。