想定馬場トラックバイアス、コンディション 12月27日(木) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年12月27日


想定トラックバイアス
12月27日(木)

中山芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は2週間近く降雨がなく乾いた路盤で、標準的なコンディション。
1600m以上、特にコーナー4回以上のコースでは内を通る馬に有利な状況が目立っていたが、ペースが流れてコーナーも2回の1200mは後方待機馬が恵まれた。

今週は月曜にそこそこの降雨。馬場コンディション自体が先週から変わるようなことはなさそうだが、気温が低いことも考えると、中山の路盤は乾きにムラがあることを考慮する必要がある。今春の開催で雨上がり後、中3日での開催となったその週始めの開催日(土曜)では外枠有利なトラックバイアスが発生しやすかった。


中山ダート
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は2週間以上降雨がないパサパサの状態に加え、今季初の凍結防止剤が撒かれての開催。1200mでは標準的なコンディションだが、1800m以上は重めなコンディション。
スピードが活かしづらく、後方から届くケースも複数みられた。

今週は週中に降雨、凍結防止剤の影響もあって湿った状態。今開催のなかでは最も軽めのコンディションが想定される。1200mは差しが届きやすくなる可能性が高い。


阪神芝
想定馬場コンディション「稍軽い~軽い」
想定トラックバイアス(内回り)「 ・ 」
想定トラックバイアス(外回り)「外・ 」

先週は週中、週末とも降雨の影響なく、Bコース替り。軽めのコンディションに加え、路盤も例年に比べてグリップが利き、走りやすい。開催を通して傾向は安定している。
内回りはスローペースの前残りもみられたが、軽めで上がりは出しやすい馬場。脚があれば後方からでも届く。
外回りはスローペースにより先行馬が恵まれるケースが目立った。とは言え、直線でしっかりした末脚を使う必要はあり、先行してそのまま粘り込むのは難しい。

今週は日曜に降雨があったものの、今の路盤の状態を考えると影響はほとんどなし。先週に引き続き軽めのコンディションで、似たような状況になることが想定される。


阪神ダート
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は雨の影響がない乾いた状態で標準的なコンディション
馬場に依る偏りは特にみられなかった。

今週は日曜の降雨が多かった影響で軽めのコンディションも考えられる。