想定馬場トラックバイアス、コンディション 12月22日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年12月22日


想定トラックバイアス
12月22日(金)

中山芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中の降雨なく、週末も晴れ。馬場コンディションは土日とも全体的には標準的だが、2歳未勝利クラス、特に1800m以上では重め。日曜は風が比較的強めな影響もあった。
パワーが付ききっていない2歳未勝利の1800m以上では前半位置取りのままで決着するケースが目立つものの、古馬混合のレースや短距離でペースが流れれば後方から届く状況。

12月9日以降、2週間近く降雨がなく乾いた路盤。週末も降雨の心配はほぼなさそうで、風の影響をうける可能性も低い。今週は近2週よりも比較的軽めなコンディションになることも想定される。


中山ダート
想定馬場コンディション「稍重い~標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は乾いた状態。1200mでは標準的なコンディションだが、2歳の1800mと強風の影響をうけた日曜の1800m以上は重めなコンディション。
全体的に馬場に依る偏りはほとんどみられなかった。

今週は2週間以上降雨がないパサパサの状態のうえに、今季初の凍結防止剤が撒かれての開催。重めでパワーの要求されるコンディションになることが濃厚。


阪神芝
想定馬場コンディション「稍軽い~軽い」
想定トラックバイアス(内回り)「 ・ 」
想定トラックバイアス(外回り)「外・ 」

先週は週中、週末とも降雨の影響なし。軽めのコンディションに加え、路盤も例年に比べてグリップが利き、走りやすい。開催を通して傾向は安定している。
内回りはスローペースの前残りもみられたが、軽めで上がりは出しやすい馬場。脚があれば後方からでも届く。
外回りはスローペースにより先行馬が恵まれるケースが目立つものの、直線でしっかりした末脚を使う必要があり、先行してそのまま粘り込むのは難しい。内を通るアドバンテージもない公平な馬場のため、スムーズに外から脚を使える馬が良い。

今週も週中、週末とも降雨の影響なし。今週からはBコース替りにもなるため、引き続き軽めのコンディションで、先週と似たような状況になることが想定される。


阪神ダート
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は雨の影響がない乾いた状態で標準的なコンディション
土曜の1800mは内を通る馬に有利な状況が複数みられたものの、全体的な偏りは特になかった。

今週も乾いて似たようなコンディションが想定される。