想定馬場トラックバイアス、コンディション 10月6日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年10月6日




想定トラックバイアス

10月6日(金)



東京芝
(近2年の4回東京開幕週を参考)
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス(土曜)「外・差」
想定トラックバイアス(日曜)「内・ 」
想定トラックバイアス(月曜)「内・ 」

前開催からの期間が最も長い開幕週の東京ということもあり、馬場コンディションそのものは良好で雨が降った場合でも馬場コンディションで「重い」と判定するようなコンディションは重いコンディションはほとんどみられない。過去2年とも基本的には内を通る馬に有利な状況も、近2年はトラックバイアス「差」もしくは「超差」と判定する後方待機馬が恵まれる状況の発生率も高い。通常の東京開催、春の東京のイメージとは異なる馬場状況が目立っている。

今年は金曜から土曜朝にかけての雨量が多め。
土曜は乾いていく段階の馬場が想定される。当日雨が降って去年開幕週の日曜が似たような状態で、新馬戦を除いた5レースすべてがトラックバイアス「外」もしくは「超外」、3レースはトラックバイアス「超外」と判定する内を通る馬や内枠は厳しい状況になっていた。また、5レースのうち4レースはトラックバイアス「差」と判定。
日曜はほぼ乾いていて、軽めのコンディション。内を通る馬、ロスなく走る馬にに有利な状況を想定。
月曜も日曜と同様の状況を想定。


京都芝
(近2年の4回京都開幕週を参考)
想定馬場コンディション「稍軽い~軽い」
想定トラックバイアス「内・前」

絶好の馬場で超高速馬場になる開催。前開催はDコースまで使用した後の開幕週で、ほとんどは馬場コンディション「軽い」と判定する最も軽いコンディション。相当な雨量があった去年の日曜でも馬場コンディション「標準」と判定。
内を通る馬、先行が有利なのは明らかだが、軽いコンディションで高速上がりも出せるため、ある程度ロスのない立ち回りをすれば差してくることも可能。

今年は金曜から土曜にかけて雨があるものの、水捌けが抜群に良い京都でこの程度の雨量ならほとんど影響なし。土曜から軽めのコンディションで、例年通りの傾向を想定。