想定馬場トラックバイアス、コンディション 1月4日(土) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2020年1月4日


想定トラックバイアス
1月4日(土)

中山芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は週中降雨の影響はほとんどなかったが、北寄りの風が強め。乾いているが、Aコース使用最終週で負荷のかかる馬場コンディション。

今週からはCコース替り。週中降雨の影響なく、傷んだ部分はほぼカバーされる。昨年末よりは良好な状態になりそうで、軽めの馬場コンディションになることも想定される。


中山ダート
想定馬場コンディション「標準」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は中間に今季初の凍結防止剤が撒かれた。週明けに降雨あったため、適度に湿った程度の標準的な馬場コンディション。

今週は週中降雨の影響なく、乾いた状態。


京都芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス(内回り)「内・ 」
想定トラックバイアス(外回り)「内・ 」

2019年秋の京都芝は開幕週こそ雨の影響が小さく軽めの馬場コンディションだったが、それ以降の3週は雨の影響をうけた重めの馬場コンディションで開催。
この影響も尾を引き、以降は雨の影響がなく乾いていたとしても軽めの馬場コンディションには回復しなかった。2017年秋の京都開催とは馬場の傷み方等も似ており、今後、年明けの開催まで影響が残る可能性が高い。

1月に行われる1回京都開催の芝は仮柵でカバーされていたAコース使用。前年秋の開催ではCコースまで使われているため、今のJRAではほとんど見られなくなった”グリーンベルト”状態が発生する開催。
ただでさえ、インコースだけが有利なトラックバイアスが発生しやすい状況だが、今年は前年秋の開催が傷んだ状態のなかで行われているため、Aコースで走るようになる部分は相対的に傷んだ状態で行われた割合が少ない。”グリーンベルト”の部分だけが例年以上に良好な状態になりそうだ。