想定馬場トラックバイアス、コンディション 4月14日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年4月14日


想定トラックバイアス
4月14日(金)

中山芝
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は金曜~日曜まで雨が降り、段々と重いコンディションに。日曜は極悪なコンディションで、重すぎて直線で脚を使うのは困難な状況。外枠からの差しは絶望的だった。

今週は火曜にまとまった雨量があるが、気温は上がっていて週末の天候も問題なさそう。今春の中山開催では最も雨の影響が少なく、日曜には軽めのコンディションになることも想定される。
今春の開催では初めての状況でサンプルがないため、判断は難しいところだが、土曜時点では乾きにムラがあり、3コーナーから動いていけるタイプが恵まれるパターンも考えられる。


中山ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準~稍重い」

先週は雨の影響をうけて軽めのコンディション。
偏りは特になかったが、1200mでは内を通る馬に有利な状況が複数発生。

今週は若干湿ってはいるものの、今開催の中では乾いた部類。先週末、火曜と雨量が多かったことにより、馬場整備が行われているため、傾向一変も考えられる。


阪神芝
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」
想定トラックバイアス(内回り)「内・前」
想定トラックバイアス(外回り)「外・ 」

先週は金曜から日曜にかけて雨が降って、重めのコンディション。内を通る馬、先行に有利な状況だった。
ただ、開催中に降っていたことを考えると極端に重い、という状態にはなっておらず、相変わらず路盤は軽そう。

今週は週中の雨の影響はほぼない。週末はやや不安定な天候ではあるものの、雨は降ったとしても微量で、馬場への影響は少ない。先週の路盤のイメージから、乾けば軽めのコンディションになる可能性が高い。
内回りは内を通る馬、先行馬。外回りはしっかりとした末脚を使える馬、そのなかでも外めの枠から狙いたい。


阪神ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」

超高速馬場。阪神ダートとしては珍しく上がりが出やすい状態になり、14レースのうち8レースをトラックバイアス「差」と判定。芝のような末脚を使う必要があり、先行して粘るにはハイレベルな持続力が要求された。

今週は雨の影響はほとんどなさそうだが、今開催は一貫して軽めのコンディションが続いている。先週のような高速馬場ではないため、阪神としては標準的なある程度流れにのることが要求される状況になりそう。


福島芝
想定トラックバイアス「内・ 」
想定馬場コンディション「標準」

先週は開幕週で乾いた状態だったが、まだ野芝が不揃いで路盤が緩そうな印象。軽くはないコンディションでパワーが必要だった。
基本的には内めを通る馬に有利な状況。ただし、古馬の1200mでは3レースのうち2レースがトラックバイアス「差」。トラックバイアス「超差」の追い込み有利な状況も発生。3歳未勝利では道中の追走で脚を使えなくなるため、結果的に前が粘るが、古馬の場合はハイペース粘り込みが難しくなっていた。

今週は火曜にある程度の雨量があるものの、影響は少なそうで、先週と似たような状況を想定。


福島ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準」

先週土曜は内を通る馬に有利な状況で、1000mはトラックバイアス「超内」と判定する状況も発生。
日曜は特に偏りなし。
1700mは土日通して後方から早めに進出する形がハマりやすかった。