想定馬場トラックバイアス、コンディション 3月3日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年3月3日


想定トラックバイアス
3月3日(金)

中山芝
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「稍重い~標準」

先週は開幕週で標準的なコンディション。1800mなどで内有利になるケースもみられたが、コース構造によるもので、馬場に依る偏りはほぼなかった。

今週は先週に比べ週中の雨量が多い。週末の天候は問題なく徐々に乾いていくが、中山芝はこのような馬場状態になると4コーナーからホームストレッチにかけての水捌けが良い路盤のため、道中で無理せずコーナーから加速させるような形が恵まれるケースが目立つ。
特に乾きが間に合わない土曜の時点では直線だけ軽めの馬場で、内を通るメリットもほとんどなく前半は後方に控えて3、4コーナーから脚を使う馬に有利な状況が想定される。


中山ダート
想定トラックバイアス「外・ 」
想定馬場コンディション「標準」

若干湿り気味のコンディション。外枠が有利になりやすい状況で、後方からも届いた。


阪神芝
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」

内回り
想定トラックバイアス「内・前」

外回り
想定トラックバイアス「外・ 」

週中の雨量が多かったが、重くはないコンディションになり、路盤の状態が良さそう。
位置取り的には展開次第で様々な決着パターンが発生。
内回りは内を通る馬が有利になりやすい。
外回りは5レースのうち3レースをトラックバイアス「外」と判定。末脚を発揮しやすく、ロスなくまわってくるよりも外めをスムーズに走らせるほうが良い。

今週は週中の雨の影響はほとんどなく、乾いた路盤で軽めのコンディションになりそう。
馬場が軽くなることで内回りは内有利のスピード勝負、外回りはさらに末脚を伸ばせるような状況が想定される。


阪神ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準」

先週は雨の影響で湿って軽めのコンディション。偏りはほぼなし。


小倉芝
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準」

先週はBコース替り。週中の雨の影響も残った標準的なコンディション。
1200m、2000mは外枠有利な状況。2000mは4レースのうち2レースでトラックバイアス「超差」の圧倒的に後方待機馬有利な状況と判定。差しも届きやすい。
1800m、2600mはコース構造もあり、内有利な状況。持続力勝負になり、先行するか道中内から進出する形でないと厳しい状況。

今週は先週に比べると週中の雨量は少ないものの、施工数が多かった開催の最終週。コンディションの良化は望みにくく、先週と大差ない状態を想定。


小倉ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準」

先週は雨の影響があり、土曜は軽めのコンディション。日曜は乾いてきて標準的。
土日でコンディションに違いはあったが、いずれにしても偏りはほぼ出ていなかった。

今週は雨の影響がない。今開催では初めて乾いたコンディションで行われる。