想定馬場トラックバイアス、コンディション 3月17日(金) /馬場虎太郎 トラックバイアス

2017年3月17日


想定トラックバイアス
3月17日(金)

中山芝
想定馬場コンディション「標準~稍重い」
想定トラックバイアス(土曜)「外・ 」

先週土曜は週中の雨の影響が若干残った乾きにムラがある馬場。1800m以上は重めのコンディション。5レースのうち4レースはトラックバイアス「外」と判定し、内を通るメリットがなく外枠有利な状況になっていた。
日曜は馬場が乾いてきたことで全体的に標準的なコンディション。5レースのうち3レースをトラックバイアス「内」、4レースをトラックバイアス「前」と判定し、内を通る馬に有利な状況で、土曜とは真逆の傾向になっていた。

今週は週中の雨が多めで、馬場の回復は先週よりも遅れそう。中山芝の路盤は最終コーナーから直線にかけての水捌けが良いため、乾いていく段階の馬場ではコーナーから加速できる馬が有利になりやすいため、先週土曜のような外枠有利な状況が発生しやすい。

中山ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準~稍軽い」

先週は標準的なコンディション。
1200mは7レースのうち5レースをトラックバイアス「内」の内を通る馬に有利な状況と判定。
1800mは6レースのうち3レースがトラックバイアス「外」。バテやすい馬場で外からの差しも届いた。

今週は週中の雨が残っていて湿った馬場。先週からの傾向変化に注意。


阪神芝
想定馬場コンディション「稍軽い~軽い」

内回り
想定トラックバイアス「内・前」

外回り
想定トラックバイアス「 ・ 」

先週は乾いた路盤で軽めのコンディション。
内回りは基本的に内有利のスピード勝負。
外回りは位置取りは問わず直線でどれだけ伸びることができるか、が重要な状況。とはいえ、5レースのうち2レースはトラックバイアス「前」と判定。直線で末脚を伸ばしやすいのは間違いないものの、軽めの馬場で先行馬が止まるわけではないため、差すには先行している馬を上回るスピードを発揮する必要がある。決して差しが有利というわけではなく、後方位置取りの鈍足な馬にとっては厳しい。そこそこの位置から直線でさらに脚を使うのがベスト。

もう2週間以上雨が降っておらず、路盤は完全に乾いている。今週も先週と同等のコンディションが想定され、似た状況になりそう。


阪神ダート
想定トラックバイアス「内・ 」
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」

先週は乾いた馬場で標準的なコンディション。
1400m以下、特に日曜は外枠有利になりやすかった。


中京芝
想定トラックバイアス「内・ 」
想定馬場コンディション「稍軽い~軽い」

先週は乾いた路盤の開幕週。軽めのコンディションで、基本的には内有利の状況。
そのなかでも1400m以下は3レース行われ、そのうち2レースをトラックバイアス「超内」の圧倒的に内有利な状況と判定。最も上級クラスで行われた日曜11Rは2枠より内で1~3着まで決着。14番人気で5着に好走した馬も3枠。内を通る馬が有利な状況になっていた。

今週は10日以上降雨がなく路盤は乾ききっていて、先週と同等、もしくはさらに軽いコンディションが想定される。


中京ダート
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準」

特に傾向のない馬場だが、1800mは差しが届く。