2017年1月4日
想定トラックバイアス
1月4日(水)
中山芝
想定トラックバイアス「 ・ 」
想定馬場コンディション「標準~稍重い」
年末は緩く重い路盤。風が強いことも多くタフなコンディションなことにより、道中の消耗が激しく脚が溜まらず、バテなかった馬がダラダラと伸び続けるような状況になっていた。
年があけて今週はCコース替り。緩い路盤で使い込んだことで傷んでいた内側がカバーされる。先月28日以降は降雨がなく、乾いているので、年末のイメージよりは走りやすい路盤になりそう。
5日は標準よりはやや強めの風もありそうだが、年末に比べると路盤の負荷は軽減されるため、内を通ることのアドバンテージが出る可能性は考慮しておきたい。
中山ダート
想定馬場コンディション「稍重い」
1200m
想定トラックバイアス「外・ 」
1800m
想定トラックバイアス「外・ 」
年末最終週は開催前日の雨が残った湿り気味な馬場だったが、軽いとは言えないコンディション。1200mは特に外枠有利な状況が発生しやすくなっていた。
今週は先月28日以降は降雨がなく乾いた状態。凍結防止剤を散布した情報はないものの、気温が低く水は撒けないため、パサパサの馬場が濃厚。例年の同開催と同様に重くタフな馬場により、内を通る馬に不利で、外枠有利が発生しやすい状況になる可能性が高い。
京都芝
想定馬場コンディション「稍軽い~標準」
内回り
想定トラックバイアス「内・前」
外回り
想定トラックバイアス「内・ 」
開幕週。例年の1回京都芝は京都開催の年間を通しても、最も内を通る馬が有利になりやすい開催。昨年5回京都の最終日をみても、内側の傷みが例年以上に激しかったため、今年は例年以上にインコースは走りやすくアドバンテージが大きくなる可能性が高い。
乾いていて、路盤からも軽い馬場になることが濃厚なので、基本的に内を通る馬と先行に有利だが、京都の軽い馬場特有の傾向として高速上がりを出すこと自体は可能な状況。インが有利なことを意識し、ロスのない騎乗をできる鞍上が道中でうまくタメをきかせれば、直線でスピードを発揮させることもできる。
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